2015年7月2日木曜日

透明になる

今年度こじんてきに 一番嬉しくて 楽しみな お仕事
(Newsにも載せています!)

素晴らしい建築 重みのある歴史を含んでいて 惹かれる場所
東京都 庭園美術館さん からご依頼いただき、
ラーニングプログラムの一つを担うことになりました。
東京の中で1,2を争うほど自分の中で好きな美術館さんからのお仕事
嬉しくて嬉しくて
ああ、がんばってきて良かったなあと 
このご縁に震える

コンテンツとして、どういうことを組み立てるか、1から考えて
『透明になるためのプラクティス』
という題目を立てました。

詩も書きました
。。。。。。。。。。
 

家と美術館、日常と非日常、あの世とこの世も。

切り離せないもの、本当は含まれていること。

いつの間にか引いてしまった線を越えてみる。

意識と身体を軽やかに動かし、行き来して

"あいだ"に立って、透明になる。

澄んでいく心で、ここにいる精霊たちに気付けるように。



。。。。。。。。。。。

内容等も載せていただいて、今参加者募集中です。
詳しくは下記より▼;)
https://www.teien-art-museum.ne.jp/programs/coco-creation01.html

芸術とかに普段関わることの少ない人こそ参加してもらいたい。
とこっそり学芸員の八巻さんと話したりしています。
踊りや美術や音楽も、未経験者大歓迎!
(もちろんいろんな人歓迎です…!)


依頼の内容と、狙いと、意図を汲んで
一年の美術館のプログラムを見て、構成しています。
年に2回(計4日)体験してこそ意味のあることですので、通年の参加者のかた特に募集中◯



旧朝香宮邸である庭園美術館
アールデコの優雅な建築
帝国主義に傾倒していく時代
フランスに憧れた皇族のお家
空間との対話も色濃くなりそうです

今日は満月。

このプログラムで
引かれてしまった線も、透明にできますように
穏やかになにかが繋がって 透明で清らかな扉が
共にしてくれる人たちに生まれて 光を透過していけますように

祈りながら、取り組みます

2015年6月19日金曜日

振り付ける

振付けしました。
ヒトリエ『トーキーダンス』
http://www.youtube.com/watch?v=ZUqPaZ-rVLk

モデルのるかちゃんはとてもまじめで驚く程かわいくて
一生懸命取り組んでくれて、撮影の一日で大好きになりました*

ヒトリエのバンドメンバーさんたちも振付中手伝って下さったりして
良い方ばかり。。

憧れの監督さん、チームのみなさんとお仕事ができて嬉しかったです。
打ち合わせで監督さんと、動きでちょっと違和感とあか抜けなさを出せたらいいねという話になって、良い意味で少し変な動きを入れました。
真面目に思い切り衝動で踊りつつ、かっこ良くなりきれないような違和感。

思春期ってそんなイメージ

また踊る人によって全然違うから面白い
同じ動きでも私の振付けデモ映像より
無機質に、けだるそうな動きで、彼女の動きの質にあわせて修正したりして
でもそれがいい感じにミスマッチしてた◯
自分の動きって独特なんだな、とも再認識。


皆様ありがとうございました!

沢山発見がある振付けのお仕事、またやりたいなあ。◯

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なんだかずっとばたばたで
常になにか追われている。。
落ち着いて窓辺で雨の音と形を聴きたい。

明日は東北へ下見ーーーいってきます!

2015年6月2日火曜日

バイバイ またね

小さい頃から”当たり前”という言葉が嫌いだった
なにが当たり前なのかが分からなかった
なぜ常識のように過信して断言できるのかがわからなかった

明日生きているかもわからないのに
目に映る物がひっくり返るかもしれないのに

今あることを新鮮に感じていられるように
大切に思えるように
“当たり前”を禁じていた
心に杭を打っていたのに

大人になって日々にあの感覚が埋もれて
自分が自分でいることが当たり前になっていたのかもしれない
あの子とずっと近くにいれると
いつでもすぐ会えると 思っていたのかもしれない

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自分に会いに、横浜に行った


地震が起きて電車が止まってもう会えないかもしれないと思ったけど
会いたい!と思ったから
会えなくてもいい!行ってみようって
見てほしいって思っていた人と
駅からこどもみたいに笑いながら走って会いに行ったら
空からちゃんも笑ってた

ひさしぶり!って元気な顔してて

そういえば、私って劇場で育ったんだよねえって
だから旅立つ前に、ここにきたのかなあって言ってた

ヨーロッパはいつも心の近くにある場所だし
小さな頃からよく見る夢の中にもあの土地の風景があって
きっといつかの前世でいたんだろうと思うので
もう一人の私がそこに住んでくれるのは嬉しいけど

でも生まれた国、そばからいなくなって
誰かのもとにいってしまうのは寂しい


モデルをしながら保井さんの手から生み出されていくのを見ていたから
少しの間でも、育っていくのもみていたから

そしてあれだけ密な時間を一緒につくったから


もう私にとってあの作品は”モノ”ではない


存在だ



きっとね、
私を選んでくれた新しい家族は いい人たちだよ 大丈夫って言ったら

そうだねっていってて
でも右の瞳が雲っていた


もう一度この国で一緒に時間と空間を作りたかった
こんな風に生きてきたんだよって
今そのもの
その空気を、
大切な人たちに見てもらえる作品だったから
この形を培ってきた場所、人を辿れる国だったから




劇場の中だけど玄関っていう外と中の”間”な場所も私らしくて


保井さん… すごいなあ 


『うつりゆく』の最後の日、
内と外がテーマになってガラスのコップを転がしたら円の中にも外にも入らず
線の上で止まったのを見て
「結局いつも私は間にいる、間の間」っていって、
テープの上を歩いていたのを思い出した
箱根の日々が沢山蘇った


劇場の玄関
人を迎える入り口は
これから出て行く出口でもあって
彼女はそれをみつめていた


バタバタといろんな人に挨拶とかしながら
少しの時間しか一緒にいれなかったけど、
私もがんばるね また会おうと言って
バイバイした


別れは悲しいことじゃない
私も進めばいい

彼女は誘ってくれているのかもしれない


横浜の夜景とふざけ合うカップルの中
港を歩いた


もう船が出るのかもしれない



2015年5月30日土曜日

生まれた国で

私の分身ちゃん、
保井智貴さんの彫刻「空から」が
今日と明日、KAATに飾られます。

http://www.kaat.jp/d/tm

実は、これを終えたら日本でお披露目するのはたぶんもうありません。
海外へ旅立ちます。

生まれた国での佇まい
ぜひ見てあげて下さい

私も見届けに行こうかな


2015年5月16日土曜日

吉原を出て

吉原での日々が終わりました。
お越し下さったみなさま、遊んで下さってありがとうございました。◯


私の吉原での第一の時代の一区切りになりました。

大門をくぐり歩いている時に、感情がこみ上げてきて
一人泣きながら歩きました。

それまでのあの場所での濃密な体験
濃密な関係 熱いくらいの温度と距離

そこから離れる
うれしさとやっとという気持ちと
でも雲が流れるように心にかかってくる寂しさ

吉原を出て行くことが出来た遊女達は
こんな気持ちだったんだろうか

1年目に弁財天で奉納の舞をさせていただいて
それから続いた3年間、私は遊女をやっていました、無意識に。
あの場所の花であった女性達の気持ちを体験することも
使命だったんだと思います
それがあの場所の浄化になってくれていたらと願います


『Play』で線で書いた吉原の中で沢山のお客様と遊んで(外見世にでていた下っ端)
『屋上遊園』予約制にして(グループ参加は同時に3人まで)でひっきりなしにお客様と遊び(昇格した遊女)
『空言遊楼』で予約制完全1:1で少人数のお客さんと遊んで(太夫までいけてたらいいけど)



『空言遊楼』の会場になってた部屋は料亭金村の
”紫の間”で
吉原最後の花魁の名前は”紫太夫”(花紫さん)


(ワッショイということで神輿みたいな櫓をつくったのですが
日本最初の神輿も紫色だったそうで)


偶然にしても、吉原での物語がこんなに美しく終わるとは。
今年の芸術祭の運営スタッフの素晴らしいこと。
ボランティアさんの愛情の大きなこと。
その全てが美しかった。

みんなみんなありがとう。

まだまだ感情がまとまらないけれど。。
作品についてはまたHPにまとめますね。

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あの場所からでて
現実にもどったら、ゲ・ン・ジ・ツ

ああこの世の中に生きていたのだったと
仕事に追われる毎日です
遊女達だって毎日休み無く働いていたものね
きっとその体験の続き
フィクションとノンフィクションはいつまでも重なり合ってく


いつからか常に頭の中に作品やWSや企画等
案件が7,8,9,10,,,,てんこもり!!
で、追われてるかんじだけど


魂のようにおわらないものなんだと最近思って。

しごとってそうだと思う
天命に沿って仕事していればそうなると思う
だからほんとありがたいこと
感謝します

そんな日々、
気力だけで歩きながら
あの名曲に載せて替え歌をつくってました 


日曜日はクリエイターで(MV打ち合わせ)
月曜日はパン屋からの詩人(稀バイトからのもろもろ依頼品制作)
火曜日は芸術家と先生(アトリエで作品制作〜学童の先生〜アトリエに戻って振付け作業)
水曜日はダンサーになって(身体訓練と治療〜制作)
木曜日は振付家だよ(スタジオ撮影とWSの構成創作)
金曜日は講師と事務で(保育園ダンスWS〜学童先生〜佳永事務所作業)
土曜日は作家に戻る (群馬へ下見へ)

てゅらてゅらてゅらてゅらてゅらてゅらら〜♪

肩書きなんですか?とか
トウヤマさんって普段なにやってるんですか?
聞かれるし
アーティストプロフィールにも書かないといけないときも多いんだけど

今度、肩書き聞かれたら
これ歌おうかな。笑

肩書きって苦手
この世の中にいきてると
なにかにはめられたり分かりやすさを求められたり
一言にしなきゃいけなかったり

形にはめられないといやがられたりする社会にいて
わたしはそんな社会や考え方苦手だったりします。

でも形にはめないと、線を引かないと繋がりも感じられなくて
だからこの身体の中にいて地球にいる

遊び女(め)ってもともと踊り子や芸能に携わる人のこと
だったら私もそうなんだろう
人はいろんな顔をもっていて
その顔はバラバラなようできっとどこかで集約されてく
今一言で表すとしたら芸術家?
いや、東山佳永か
名前ってすごいな


遊女達は身体や頭脳を駆使し働き
それが各土地の文化や流行になって
憧れになったりしていた

今でもあの場所で働く女性は
職業としてきちんと認められて
生業として敬われている

すごいなあ


不器用なこんな生き方も
いつか理解してもらえる日がくるかな

2015年5月4日月曜日

芸術ワッショイ!

今日から吉原芸術大サービス、始まりました。
私はすばらしき建築の中で空間と時間をつくってます。

中江という美味すぎる馬肉料理屋さんの別館の金村の”紫”の間にて。

『空言遊楼』というタイトルです
この作品の詩を書いたので、ここに載せておきます。◯


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『空言遊楼』

偽りの恋の売買

心も身体も駆使し
駆け引きを繰り返し
想いを馳せ
時には騙し
生きていく

馬が合うとしても
嘘か真か見極めなければ

駈け落ちする夢を見
馴染みを待った
終着駅になれるかもしれない

もうすぐあなたと馬車にのって

ここから出られるかもしれない
//////////

馬肉料理屋さんなので、馬へんを多用して。

さて作品体験ご希望の方は、
予約制なので、インフォメーションで予約してくださいね
二人きりで、一緒に遊びます

年々、着実に芸術祭として育っているのを実感しています
私も弁財天の除幕式から毎年参加してもう4年目
芸術祭になってから3回目
来年やるかやらないかも今年の作品で懸けています

来年出品しないかもしれないし
ぜひいらしていただきたいので、
芸術祭になって、一回目の吉原芸術大サービスー線の上で踊るー
で展示して映像を限定公開。

『Play』という作品がメインでしたが、こっそりこんな映像もつくって
展示していたのでした!

『Line dance』
http://youtu.be/KugUX9DweUs


大サービスは、明日、明後日も開催しています。
http://yoshiwaraart.iiyudana.net/
東京にいらっしゃる方はぜひ!

2015年5月1日金曜日

遊びの必要性

とーーーーーんとブログを更新できず
すっかり新緑の季節!!

展示の延長が終わって片付けをして
オーダーの作品の制作をしながら
年度末の色々に追われ
新年度の色々に追われ
ながら今年度の秋まで続く案件ズの打ち合わせや下見に方々へ
プランを練り練りの日々

あんなに展示で絞り出したのに休まなかったせいか
また四六時中絞り出し続けたせいか
身近な問題も大きくあったせいか
ついに心が限界がきてしまって


一人旅へ
リュック一つ背負って
飛行機に乗って バスに揺られ
大自然の中へ
神々の里へ


心底必要だったあの旅
靄が晴れるような感じ
やっぱり私は旅人なんだな
定まれない
旅するのは詩を書くのと似ていて
私にとっては息をすることみたい
だから色んな仕事で色んな場所にいって作品をつくってるんだな

そんなこんなで深呼吸した四月はじめ。◯
緩む時間は大切 特に都会に住んでると
遊びを持たなくてはね また柔らかくなれるからね

ようやく元気になって新年度
あたらしいクラスになったsmall villageのみんなに
ダンスWSで踊ったり描いたりしてみせたり、
小学生のこどもたちろ本気で遊ぶ日々が始まりました

そんな2014年度一つ目の作品の発表です^^

【出品情報】
2015 5/4(月)〜6(水)
吉原芸術大サービスに今年も参加/出品します
http://yoshiwaraart.iiyudana.net/
*作品内で、自分自身は利用しますが、踊りません。
 美術作品としての存在です。

というわけで
HPに昨年の作品『屋上遊園』をUP!(一年越し…)
http://www.touyamakae.net/pg538.html  
トップやニュースも更新しました!

吉原では『遊び』をテーマに多角的なアプローチを続けています。
この作品もその前の年の『Play』も
私の美術としてのパフォ―マンスの新たな方法の開拓の第一歩にもなっている吉原。


芸術祭のタイトル
一年目は 線の上で踊る 
二年目は 春一番
三年目の今年は ーゲイジュツ・ワッショイー
毎年テーマを汲み取ってるのですが今年はどんな作品になるでしょう^^
今年は完全1対1の体験型作品です。
花園公園受付で予約をして会いにきて下さい。● ♡